韓国船沈没事故、生存者が発生当時語る「水冷たかった」=乗客の多くは船内に取り残された可能性―中国メディア

Record China    2014年4月16日(水) 22時25分

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16日、韓国南西部の黄海上で起きた旅客船の沈没事故で、生存者の一人は「水がとても冷たかった」と話し、多くの乗客が船内に閉じ込められた可能性が出ている。資料写真。

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2014年4月16日、韓国南西部の黄海上で起きた旅客船の沈没事故で、生存者の一人は「水がとても冷たかった」と話し、多くの乗客が船内に閉じ込められた可能性が出ている。中国新聞社が伝えた。

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船には修学旅行で済州島に向かっていた京畿道安山市壇園高校の生徒325人、引率の教師15人らが乗っていた。

生存者によると、事故が起きたのは16日午前9時ごろ、大ホールで朝食を食べている最中だった。次第に船が傾いてくるのが分かり、最初はただの波だと思っていたが、船内放送で「あちこち歩きまわらないように」と指示が出た。さらに船内で大きな音が聞こえ、しばらくして水が入ってきたため、乗客たちは非常に驚いていたという。

また、別の生徒は「とても大きな揺れを感じた。船内の物がバランスを崩し、一部の生徒が船の片側に投げ出されていた」と説明。「友人たちが次々倒れ、物にぶつかり、血を出していた。救命胴衣を着けて海に飛び込んだが、水はとても冷たかった」と語った。ヘリコプターで救助された乗客によると、船内には30人以上が閉じ込められている様子だったという。(翻訳・編集/AA)

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