【CRI時評】「美しい光景」は米国式暴力の大作に

CRI時評    2021年1月8日(金) 14時40分

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米議会が大統領選挙の結果を確定させる上下両院合同会議を開いた6日に、ワシントンで大規模なデモが発生した。現職のトランプ大統領の支持者が米国の最高の権力である立法権を象徴する連邦議会議事堂に突入し、大統領選挙の結果を変えようとした。これまでに、4人の死者、多数の負傷者が出ている。...

米議会が大統領選挙の結果を確定させる上下両院合同会議を開いた6日に、ワシントンで大規模なデモが発生した。現職のトランプ大統領の支持者が米国の最高の権力である立法権を象徴する連邦議会議事堂に突入し、大統領選挙の結果を変えようとした。これまでに、4人の死者、多数の負傷者が出ている。

世界で「カラー革命」を行う米国政治屋は、他国で似たような事件を画策するのに最も長けている。2019年6月、香港で「逃亡犯条例」改正をめぐる騒ぎが起きた後、暴徒が香港立法会ビルに突入した。だが当時、米国政治屋は暴徒の突入を「美しい光景」と呼び、香港の暴徒は「民主主義を守っている」と主張した。

米国は長年にわたって、「民主」を旗印に西アジア・北アフリカでいわゆる「アラブの春」を画策し、ユーラシア地域で「カラー革命」を扇動し、他国の「美しい光景」がますます多くなることを望んでいる。この「美しい光景」が米国に登場した今、警察は催涙スプレーや放水銃でデモ隊を追い払っただけでなく、少なくとも13人のデモ隊を逮捕した。

米国政治屋は目を覚ますべきだ。「民主主義」を売りまくることばかり考えてはいけない。いわゆる「アメリカン・デモクラシー」は、米国政治屋の意に適えば使い、そうでなければ捨てる道具にすぎない。「民主主義」を標榜する米国政治屋こそ、真の民主主義を踏みにじる者なのだ。(CRI論説員)

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