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2007年6月7、8の両日は中国の大学入学統一試験日(通称「高考」)となっている。教育部によると、今年の受験者数は1010万人と初めて1000万の大台を超えた。大学の定員も567万と過去最高となっている。
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2007年6月7、8の両日は中国の大学入学統一試験日(通称「高考」)となっている。教育部によると、今年の受験人数は1010万人と初めて1000万の大台を超えた。大学の定員も567万と過去最高になっている。
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発展する中国経済を背景に、大学進学数は鰻登りだ。大学の定員はここ10数年で5倍になった。現在、大学在学者数は2500万人と世界最多だ。2006年の進学率は23%に達し、2020年には進学率40%になると予測されている。***
急速な高等教育の拡大の裏側では、新設大学を中心に教育の質の低下や大卒の就業機会がないことなど問題点が指摘されている。(翻訳・編集/KT)
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