「反日」でも対中投資を続けた日本企業=韓国企業は「内需市場の攻略」が生き残りのカギに―韓国メディア

Record China    2014年4月15日(火) 11時40分

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14日、韓国・朝鮮日報によると、日本が中国の消費市場への投資を増加させており、韓国の対中投資を大幅に上回っていることが分かった。資料写真。

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2014年4月14日、韓国・朝鮮日報によると、日本が中国の消費市場への投資を増加させており、韓国の対中投資を大幅に上回っていることが分かった。

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韓国貿易協会が13日に発表した資料によると、2011〜2013年の日本の対中投資額は207億4000万ドル(約2兆1000億円)で、同じ時期の韓国の対中投資のおよそ2.4倍に当たる。2004年当時、韓国の対中投資が日本を上回っていたこととは明らかな対比をなしている。

韓国貿易協会・北京事務所の担当者は、「日本の対中投資は2008年の金融危機の後から増加し、中国国内で反日感情が高まっている時期も大幅な増加は続いた。日本の百貨店やコンビニは、すでに中国で根を張っている。特に服飾や化粧品などでは、中国市場で猛烈な攻勢に出ている」と指摘する。

韓国貿易協会中国室の権道河室長は、「韓国企業が中国で長期に生き残ろうと思うならば、内需市場を攻略すべき。中国を生産基地としか見ないのは誤りだ」としている。(翻訳・編集/北田

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