コンビニ店員が床に落ちたおでん種を水で洗って鍋に戻し、物議醸す―中国

Record China    2021年1月5日(火) 23時50分

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4日、北京商報は、北京市内のローソン店舗で「床に落としたおでんを洗って販売している」との情報が流れ、物議を醸したと報じた。

2021年1月4日、北京商報は、北京市内のローソン店舗で「床に落としたおでんを洗って販売している」との情報が流れ、物議を醸したと報じた。

記事は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に4日夜、北京市内のローソン店舗で従業員が床に落としたおでんを拾い上げ、水で洗ってから鍋に戻す様子が撮影された動画が見つかったと紹介。動画には客の目の前で、店員が床に落としたソーセージを水で洗って鍋に戻し引き続き販売する様子とともに、客の指摘に対して店員が「床は毎日掃除してますから」などと釈明する様子も映っていたことを伝えた。

界面新聞の5日付報道によると、ローソンの中国法人が4日、微博を通じてこの件に関する声明を出し、会社としてすでに徹底調査を開始するとともに、当該店舗におけるおでんの販売を直ちに一時中止する措置を取ったことを明らかにしている。

この件について、中国のネットユーザーからは「毎日床を掃除していることと、床に食べ物を落とすこととは全く別の話。どういう頭の回路をしているのか」といった批判の声が出る一方で、「まだ水で洗っているだけマシともいえる」「このソーセージよりも100倍汚い食べ物はたくさんある」「洗って再加熱するのだから、そこまで目くじら立てる必要はないのではないか」など、食べ物の浪費を減らすという観点から店員の行動を擁護する意見も見られた。(翻訳・編集/川尻

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