拡大
「中華第一麺」と称される蘭州牛肉拉麺のニューバージョンが登場した。
(1 / 3 枚)
「中華第一麺」と称される蘭州牛肉拉麺のニューバージョンが登場した。中国新聞網が伝えた。
【その他の写真】
甘粛省蘭州市で1915年に生まれた蘭州牛肉拉麺は、地元では「牛肉麺」、「牛大」などと呼ばれ、その麺の太さは、毛細、三細、二細、韮葉、大寛など9種類ある。このほど蘭州のある拉麺店が打ち出した、「オシドリ牛肉拉麺」は、一般的な蘭州牛肉拉麺と異なり、1杯で2種類の味を楽しむことができる。。
「オシドリ麺」はラーメンどんぶりの真ん中に仕切りがあり、半分に濃厚な香りの伝統的な牛肉スープが入っている。その上には真っ赤な特製ラー油がかけられ、緑のパクチーやニンニクの芽、そして、歯ごたえある牛肉の薄切りが添えられている。もう半分には、あっさりとしていて酸味のあるスープが入れられ、酸菜と呼ばれる漬物が添えられている。
定番の濃厚な香りのスープと、さっぱりとしたスープが同時に味わえるというのが、「蘭州オシドリ牛肉拉麺」で、見ただけでよだれがこぼれそうな一品だ。
同店の経営者によると、オシドリ牛肉麵は1杯20元(約320円)。麺の量は大盛りラーメンと同じという。最近販売を始めてから、1日に100杯以上売れ、1時間以上、車を走らせてわざわざ食べにやって来る客もいるという。
そのニュースを見た他の地域のネットユーザーからは、「1度に3杯は食べられる」「ハッピーも2倍」「飛行機のチケットもう予約したよ」などのコメントが寄せられている。
その他、「カップル牛肉麵だ」「牛肉麵まで恋人を見つけたのに、私はまだひとりぼっち」などのコメントも寄せられている。
同店によると、オシドリ拉麺の販売を始めるまでは苦労もあったという。市内を探してもちょうど良いどんぶりが見つからず、ネット上で特注したという。そして、専用のどんぶりができてから、どんな組み合わせが多くの人の好みに合うかを研究。そして最後に、定番の清湯牛肉麵と、人気の酸菜牛肉麵の組み合わせを、「オシドリ麺」の組み合わせに決めたのだという。客は毛細、二細など9種類から麵を選ぶことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
Record China
2019/7/20
Record China
2018/8/6
Record China
2019/4/25
Record China
2019/2/1
Record China
2018/7/26