中国のポータルサイトである網易などは2日、陝西省西安市では飲食店などで、「たくましい筋肉」をあらわにした男性従業員が大いに人気を集めていると紹介した。記事は、来店した女性客について「口元から“涙”を垂らす状態かもね」などと表現した。

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火鍋（鍋料理）店の男性従業員の場合、胸部を覆うエプロンはつけているが、肩や腕、胸板のたくましい筋肉は一目瞭然。客がテーブルにつけば、男性従業員は“寄ってたかって”食材を運ぶなど、奉仕する。記事は「お姉さんたちは取り囲まれて、口元から“涙”を垂す状態かもね」などと表現した。

男性従業員は運んできた食材を鍋に入れたり、客に飲み物を注いだり、鍋に汁を足すなど、実にかいがいしい奉仕ぶりだ。

記事は、「若い女性は『マッチョは嫌い』とは言うが、火鍋店の実際の状況は、マッチョなお兄さんがすぐそばに寄り添えば、小顔に血の気がさしている。バンビちゃんは大はしゃぎして、飛びかからんばかり」と紹介した。

ショートムービーなどの撮影を求める女性客も多い。男性従業員は気さくに応じて、女性客を中央に座らせ、ちょっとした「演技」をするなど協力的だ。記事によると、男性従業員が撮影に応じるのは、店としての宣伝効果を狙ったものという。

高級果物であるドリアンの即売会に上半身裸の「マッチョ・ボーイズ」が登用された例もあるという。記事は、「これからは、売れ行きがイマイチならばマッチョ・ボーイズを投入する方法がある。人目を引きつけて、売り上げ激増間違いなし！」と評した。（翻訳・編集/如月隼人）