王毅外交部長、2020年を振り返る

CRI online    2021年1月2日(土) 14時10分

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王毅国務委員兼外務外交部長はこのほど、中国中央広播電視総台のインタビューを受けた際に、国際情勢と外交活動を振り返り、「2020年の中国の外交は困難の中で重荷を背負って前進する年だった」と示しました。

王毅国務委員兼外務外交部長はこのほど、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューを受けた際に、2020年の国際情勢と外交活動を振り返り、「2020年の中国の外交は困難の中で重荷を背負って前進する年だった」と示しました。

その中で、「感染症対策について、外交部は海外からの感染予防にしっかりと取り組むとともに、国内における取り組みや生産回復に全力でサポートしてきた。また、積極的に海外にいる公民の保護や支援を展開して、感染症対策における国際協力にも参加してきた」としました。

一方で、「国家利益の防衛戦もしっかりと行い、米国の非理性的な圧力には理性的な判断で断固として反撃し、台湾や香港、新疆、チベット問題などに関しても、力強く反撃し、国家の主権や民族の尊厳と発展権益を守ってきた。また、中米関係はすでに新たな岐路に立ち、新しい希望の窓を開くことも期待されている。米国の新政府が理性を取り戻し、対話を再開し、両国関係が再び軌道に乗って、協力を再開することを望む」と述べました。

また、「中国の外交は困難に直面しても立ち止まらず、重大な議題に対して声を上げ続けてきた。その中で最も注目されるのは国家首脳の『クラウド外交』である。2020年、習近平主席はこの方式で外国の指導者や国際組織の責任者と87回にわたる会談を行い、22回もの重要な二国間または多国間活動に出席した」と示しました。

さらに、「感染症は現在も世界的に流行し、外交上は海外からの輸入症例防止や海外にいる公民の保護支援などを着実に行い、ニーズがある国や地域にできる限りの援助を提供し続けていく」との方針を示しました。(提供/CRI

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