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新年の干支は牛か? いや日本では「乳牛年だ」…中国ネット民が“ツッコミ”

配信日時:2021年1月3日(日) 15時0分
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中国のポータルサイト、網易は「ネット民がツッコミ:どうして日本の『丑年の図』はすべて乳牛なのか」と題する記事を掲載した。

中国のポータルサイト、網易は2日「ネット民がツッコミ:どうして日本の『丑年の図』はすべて乳牛なのか」と題する記事を掲載した。

記事は、新年を迎えるに際してネット上で披露されたさまざまな図案に注目した。2021年の干支にちなんで、直接牛を描いたイラストだけでなく、「牛」との関連を思わせる少女を描いたイラストも多い。

記事は続けて、イラストを見た中国人ネット民の感想を紹介。「新年のイラストの、少なくとも90%は乳牛だ」という意見や、「日本での干支は(牛ではなく)乳牛なのか? なんで全部、乳牛なのだ?」といった“ツッコミ”もあるという。ここでいう「乳牛」とは、ホルスタイン種の白と黒のまだらの牛を指している。

記事によれば、中国での干支としての「牛」のイメージは、多くが強健な耕作用の牛で、一般的には黄色い牛だ。場合によっては、祝賀のイメージを表わすために金色の牛として描かれる場合もあるという。

記事は、日本のイラストで牛をイメージさせる場合には、牛だと分かりやすいように「デザインに記号化の要素を追加する」と分析。人の姿を牛と関連づけようとする場合、単に牛の角を付けたのでは、「悪魔」あるいは「龍」と間違えられやすく、白黒のまだらの要素を加えれば、誤解される可能性がなくなると論じた。

記事はさらに、日本の若者にとって乳牛は、その他の種類の牛に比べてはるかになじみ深いと紹介。その理由として、農業の現代化にともない、耕作牛や荷運び用の牛はどんどん少なくなり、牧場に乳牛だけが残っていると指摘した。さらに、乳牛の場合に各種の乳製品の包装にも描かれており、生活の場でもどこでも目にする存在と説明した。

記事は最後の部分で、日本の漫画「FAIRY TAIL」(フェアリーテイル)でも、おうし座のイメージとして乳牛が用いられていると指摘。おうし座の「おうし」は英語では、ギリシャ語由来の「Taurus(タウルス)」または英語による「The Bull」と呼ばれる。英語の「Bull(ブル)」は「去勢された雄牛」の意。「おうし座」は中国では「金牛座(ジンニウズオ)」と呼ばれ、やはりホルスタイン種の乳牛のイメージとは合致しない。(翻訳・編集/如月隼人

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