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差別に不況…コロナで苦しむ米チャイナタウンに、中国系ライターが立ち上がる

配信日時:2021年1月1日(金) 21時0分
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31日、中国僑網は、新型コロナで中国やアジアに対する差別的言動がまん延する中、中国系米国人のグルメライターが中国系レストランを守る行動を起こしていると報じた。写真はニューヨークのチャイナタウン。

2020年12月31日、中国僑網は、新型コロナウイルスの感染拡大で中国やアジアに対する差別的言動がまん延する中、中国系米国人のグルメライターが中国系レストランを守る行動を起こしていると報じた。

記事は、米華字紙・僑報の報道を紹介。米国では新型コロナの感染拡大以降、アジア系住民に対する差別的な攻撃がまん延しているほか、チャイナタウンにある中国料理店も多くが閉店を余儀なくされていると紹介。チャイナタウンで暮らす中国系住民からは、新型コロナの影響が感染収束後にも完全に拭い去れないのではないかとの危惧も出ていると伝えた。

その上で、中国系米国人グルメライターのグレース・ヤン氏が10月末より、「料理界のアカデミー賞」と呼ばれるジェームス・ビアード賞の授与を行っているジェームス・ビアード財団と提携して「中国レストランを救おう」と題したソーシャルメディア活動を展開し、全米規模で中国レストランや中国系住民による商業地域への支援を呼びかけているとした。

同財団のCEOは「チャイナタウンの中国レストランの多くは非常に小さな夫婦経営の店であり、現在の状況を打開できる技術やインフラを持っていない。43%が現金会計しかできない状況であり、オンライン注文、配達、電子決済などに対応することは難しい」と述べ、支援の必要性を説明。ヤン氏も「チャイナタウンで商売を営む移民たちは苦しくても声を出せないでいると感じた。多くの人に彼らの苦境を感じてもらい、チャイナタウンに足を運んでもらうようアシストできたら、という思いだけで活動をしている」と語っている。(翻訳・編集/川尻

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