中国の領土的野心はロシアと同じ、米国が示した対中強硬姿勢―中国紙

Record China    2014年4月13日(日) 12時21分

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8日、環球時報は記事「日本を訪問した米国防長官が強硬発言」を掲載した。ヘーゲル米国防長官は、中国の海洋領土に対する野心をロシアのクリミア併合になぞらえて表現した。写真は12年9月、深センで起きた反日デモ。

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2014年4月8日、環球時報は記事「日本を訪問した米国防長官が強硬発言」を掲載した。

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先日、ヘーゲル米国防長官が日本を訪問したが、その際に驚くべき発言があった。小野寺五典防衛相との会談で、尖閣諸島には日米安全保障条約が適用されると明言。しかも中国の海洋領土に対する野心を、ロシアのクリミア併合になぞらえて表現した。

米軍はアジア太平洋地域におけるプレゼンス強化を進めているが、オバマ政権はこれまで中国の軍事的台頭を抑制するためとの目的を隠そうとしていた。今回のヘーゲル米国防長官の発言がいかに異例だったかは明らかだと米紙ワシントンポストは指摘する。

習近平政権は米中の新型大国関係の一環として新型軍事関係の構築を狙っている。その矢先に見せた米国の対中強硬姿勢は中国にとっては大きな衝撃と言えそうだ。(翻訳・編集/KT)

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