中国SNSの微博（ウェイボー）でサッカーのイングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンの市場評価額が中国選手500人分に相当するとの投稿が注目されている。

体壇週報や中国足球報道など中国の複数のスポーツ系メディアのウェイボー公式アカウントは、「ドイツの移籍総合サイト、Transfermarktはこのほど、市場評価額のデータを更新した。ソン・フンミンの市場評価額は7500万ユーロから9000万ユーロ（約114億円）に上昇し、世界13位だ。中国選手で最高は武磊（ウー・レイ）の600万ユーロ。艾克森（エウケソン）や李可（ニコ・イェナリス）など中国代表入りした帰化選手を加えても、中国籍の上位500選手の市場評価額を足し合わせると9290万ユーロだ」などと伝えた。

これについて、ウェイボーユーザーの反応を見ると、「市場評価額ではなく年俸で語ろうよ」「世界的なスター選手と比べて何になる。Kリーグの上位500選手と比べなきゃ」「帰化選手がいなければ中国選手全員分を足しても及ばない？」「『へたな職人も三人寄れば諸葛亮』なんてうそ」「預金額では、ソン・フンミン500人イコール中国選手1人」などのコメントが書き込まれた。（翻訳・編集/柳川）