日中関係悪化「日本の政権に責任」、唐友好協会会長が講演―中国メディア

Record China    2014年4月12日(土) 11時13分

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11日、日中友好協会の唐家[方旋]会長は北京で九州の日中友好代表団を招いた歓迎夕食会に出席し、膠着化する日中関係について「日本の政権関係者による誤った決定、言動に責任がある」と述べた。資料写真。

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2014年4月11日、新華網によると、日中友好協会の唐家[方旋](タン・ジアシュエン)会長は同日、北京で九州の日中友好代表団を招いた歓迎夕食会に出席し、膠着化する日中関係について「日本の政権関係者による誤った決定、言動に責任がある」と述べた。

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唐会長は松本龍元衆議院議員ら代表団を前に「信念を持ち難局を迎え撃ち、前向きな姿勢でともに苦難と闘う」と題して講演。九州地区の日中友好協会が昨年9月、福岡の会合で「日中友好宣言」を採択したことなどをたたえ、両国の市民が手を携え、平和な未来をともにつくり出すよう呼びかけた。

その上で、現在の政治的な日中関係悪化は「中国側が望んだことではない。日本の政権関係者による誤った決定、言動に責任がある」と指摘。国交正常化から40年以上、日本国内に一貫して「逆行」を意図する勢力があると説明。「一度波が起きれば両国関係の政治的基礎を傷つけかねない。日中双方の友好団体関係者、知識人らは注視し、警戒する必要がある」と述べた。(翻訳・編集/AA)。

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