2014年4月11日、中国紙・参考消息（電子版）によると、中国海南島で開催されたボアオ・アジアフォーラムで、「アジアで最も影響力のある企業100社」番付が発表され、韓国サムスン電子がトップに選ばれた。

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韓国・中央日報（電子版）によると、調査は欧州最大のコンサルティング企業ローランド・ベルガー、英紙フィナンシャル・タイムズ紙が実施。企業の資産健全性、成長性、革新力、ブランド価値、世界戦略、社会貢献など23項目で評価した。

サムスンは技術開発力、世界戦略、資産の健全性で100点満点中85点以上を獲得。韓国の急速な経済発展を示した“漢江の奇跡”を「新たな革新的な手法で実現した」と指摘。円安、発展途上国の景気後退など輸出条件の悪化にもかかわらず「技術開発と品質管理で苦境を克服した」と評価した。

しかし、トップ100に入った韓国企業はわずか9社。日本（47社）、中国（28社）に大きく後れを取っており、調査は「韓国の大企業偏重を象徴している」とも分析した。（翻訳・編集/AA）