【CRI時評】中国の貧困撲滅達成が世界に自信

CRI時評    2020年12月29日(火) 20時30分

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2020年、中国は新型コロナウイルス感染症の流行による衝撃に耐え、予定通りに絶対的貧困や地域的貧困を解消し、世界の貧困削減への貢献率は70%になった。

この2020年、中国は新型コロナウイルス感染症の流行による衝撃に耐え、予定通りに絶対的貧困や地域的貧困を解消し、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が定めた2030年までに貧困を撲滅するという目標を10年早く実現し、世界の貧困削減への貢献率は70%になった。

「民衆に良い生活をさせることは、我々のすべての仕事の出発点と着地点である」。習近平国家主席は、中国が貧困撲滅において重要な勝利を収めた原動力について、このように語った。同時に、中国はターゲットを絞った貧困対策を講じ、貧困の原因を解明することによって異なる対策を取った。国連のグテーレス事務総長は、「ターゲットを絞った貧困対策は、最貧困人口を支援し、2030アジェンダの目標を達成する唯一の道だ。中国の経験は他の発展途上国に有益な参考を提供することができる」と指摘した。

現在、新型コロナ感染症は依然として全世界で大流行している。国連開発計画(UNDP)が発表した報告によりますと、2020年には世界でさらに1億人近くが極端な貧困に陥るとしている。この暗い時期に、中国が絶対的貧困者撲滅目標を予定どおりに達成したことは、人々に自信とエネルギーを注いでいる。世界銀行の報告によりますと、中国が提唱している「一帯一路」の取り組みにより、760万人が極端な貧困から抜け出すことを助け、3200万人が中程度の貧困から抜け出すことを支援していると見られている。

貧困脱却は終点ではなく、中国人民が共に豊かになるための新たな出発点だ。そして、中国が世界の貧困削減事業を推進し、人類運命共同体の構築を推進する新たな一ページでもある。(CRI論説員)

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