<続報>ケンタ立てこもり犯を射殺、人質の女児は無事―上海市

Record China    2007年6月7日(木) 12時34分

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2007年6月6日午後3時、上海市で、4歳の女児を人質にして男がファーストフード店に立てこもる事件が発生。7時間近い交渉を重ねた後の6日夜9時30分、警察は強行突入した。犯人は射殺され、女児は無事保護された。

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2007年6月6日午後3時、上海市で、4歳の女児を人質にして男がファーストフード店に立てこもる事件が発生した。7時間近い交渉を経て、6日夜9時30分、上海警察は強行突入して犯人を射殺、女児を無事保護した。

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現場となったのは、普陀区武寧路の「時代スーパーショッピングセンター」1階のケンタッキーフライドチキン。4歳の女児が遊具コーナーで遊んでいたところ、40歳前後の男が突如女児を捕まえ、首に包丁をつきつけた。子供は「おじさん、頼むから殺さないで」と泣きだしたという。子供の泣き声に気づいた母親がすぐにやって来て、子供を解放するよう懇願したが、犯人は拒絶した。***

事件はすぐに警察に通報され、現場は多くの警官で埋め尽くされた。包囲され、犯人は精神的に不安定になったが、警察はねばり強く犯人との交渉に臨んだ。犯人の要求に応じ、外部から中が見えないように店の窓を段ボールで塞ぎ、夜8時には食料を届けた。また犯人は逃走用の車両を要求したため、タクシーも準備した。しかし結局犯人がこの車を用いることはなかった。

夜21時30分ごろ、犯人の精神状態がますます不安定になったため、警察は強行突入を開始。犯人を射殺した。女児は無事に救助された。男の身分、背景、動機などについていはいまだ警察の発表はない。(翻訳・編集/KT)

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