28日、米映画情報サイトの「TC Candler」が2020年度版「世界で最も美しい顔」「世界で最もハンサムな顔」100人のランキングを発表。中華圏からはTWICEのツウィ（周子瑜）と歌手で俳優のシャオ・ジャン（肖戦）が最高位に付けた。

毎年恒例となったこのランキングで、「世界で最も美しい顔」の1位に選ばれたのはイスラエル出身モデルのヤエル・シェルビアだった。昨年は1位を獲得し、これまで3年連続でトップ3に選ばれていたのがTWICEメンバーで台湾出身のツウィだが、今年は4位と後退している。

ツウィに続いて中華圏からは、27位に中国の女優チョウ・ドンユィ（周冬雨）が登場。このほか、ディリラバ（迪麗熱巴）が39位、グリナザ（古力娜扎）が84位、SNH48出身のジュー・ジンイー（鞠［女青］「示韋」）が87位、(G)I-DLEのウギ（宋雨[王奇]/ソン・ユーチー）が98位に選ばれた。

「世界で最もハンサムな顔」では、スウェーデンの人気ユーチューバーのピューディパイ（PewDiePie）が1位に。中華圏最高位のシャオ・ジャンは7位に選ばれたほか、EXOメンバーのレイ（張芸興/チャン・イーシン）が11位、歌手で俳優のワン・イーボー（王一博）が19位、GOT7のジャクソン（王嘉爾/ウォン・カーイー）が56位に選ばれた。

なお、このランキングで中華圏からの常連として知られるのが台湾の俳優ゴッドフリー・ガオ（高以翔）。これまで7年連続で選ばれ、2016年の7位が最高で、昨年は53位だった。しかし、昨年11月にバラエティー番組の撮影中に倒れて35歳の若さで急逝し、今年はランキングから名前が消えることに。ランキングを毎年楽しみにしていたファンからは惜しむ声が上がっている。（Mathilda）