議場占拠の学生が退去=学生代表「今後も各地で運動を行っていく」―台湾

Record China    2014年4月11日(金) 11時3分

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10日、台湾・中央社によると、中国本土とのサービス貿易協定に反対して3月18日から立法院の議場を占拠していた学生は、同日午後6時に退去した。

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2014年4月10日、台湾・中央社によると、中国本土とのサービス貿易協定に反対して3月18日から立法院の議場を占拠していた学生は、同日午後6時に退去した。

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学生は、ドアの前のバリケードなどをすべて取り払い、院長の椅子を元の位置に戻すなど、議場内の片づけを行った後に撤退した。学生が議場を出た後、警察は議場内に学生がとどまっていないか、くまなく捜索を行った。

王金平(ワン・ジンピン)立法院長が6日、「両岸の協議を監視する法案が成立するまでは、協定を再審議しない」としたことで、「一定の成果が得られた」ことから退去となった。学生の代表は、「今後も各地で運動を行っていく」としている。(翻訳・編集/北田

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