【CRI時評】「人民至上」が2020年の最も鮮明な刻印になった

CRI時評    2020年12月26日(土) 18時10分

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2020年のスタート時点にさかのぼったとしたら、新型コロナウイルスが人類社会にこれほどまでに深刻な痛みと混乱をもたらすと想像する人は、恐らくいなかっただろう。

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7800万人以上の感染を確認、173万人以上が死亡……。2020年のスタート時点にさかのぼったとしたら、新型コロナウイルスが人類社会にこれほどまでに深刻な痛みと混乱をもたらすと想像する人は、恐らくいなかっただろう。どのようにして命を守るのか。各国が、この容赦ない問いかけに直面することになった。

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中国は世界で最も早く感染症による衝撃を経験した国であり、感染症の予防・抑制活動の戦略で先頭に立って大きな成果を上げ、操業と生産を先頭に立って復活させ、先頭に立って経済をマイナスからプラスに転じさせ、さらに貧国撲滅の既定目標を予定通りに達成した。それらの背後にある多くの原因の中でも、最も重要な経験は、中国が国民の利益を常に最上位に置いていることにある。

人口が一千万規模の武漢という街と外界との通路を一時的に遮断し、全国の医療関係者4万2000人あまりが感染症との戦いを援護するために武漢と湖北に迅速に駆けつけた。さらに中国各地が、その一部地域で感染症が頭をもたげれば一切の代価を惜しまずに対応した。目標はただ一つだった。感染症の伝播を可能な限り抑止して、国民の生命を守ることだった。

視察のために訪中した世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補は、中国は新型コロナウイルスの患者をどのようにして回復させるかを知っており、中国人は、投じるものがいかに巨大であっても「使えるものは何でも使う。命を救える方法が何かあれば、その方法を用いると決意した」と感嘆した。ロシア紙の独立新聞は、中国は感染症と直面して「人は金銭よりも重要」の原則を選択したと評した。

2020年というこの極めて特殊な1年に、「人民至上」が中国についての最も鮮明な刻印となった。(CRI論説員)

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