ローマ帝国の精華をこの目に!「ポンペイ」の最後展―浙江省杭州市

Record China    2007年6月7日(木) 19時6分

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2007年6月6日、浙江省杭州市の西湖美術館で「ポンペイの最後」展が始まった。480点に及ぶ貴重な遺物が発見された。

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2007年6月6日、浙江省杭州市の西湖美術館で「ポンペイの最後」展が始まった。

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ポンペイはローマ帝国の植民都市、物流と商業の地として繁栄を謳歌していた。西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火により、大量の火山灰で街は地下に埋まった。18世紀に街は再発見され、火山灰の下から当時の様子を伝える貴重な遺物が大量に発見された。***

今回の展示は、中国イタリア文化年を記念したもの。ポンペイに関する重要な文物はほとんど展示されるという。総点数は480点。壁画・彫塑・宝飾品・日常用品など。珍しいところでは古代の外科医療器具などもある。現代の医療用具とさほど形が変わらず、古代ローマの高い医療技術を見て取ることが出来る。(翻訳・編集/KT)

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