中央広播電視総台（CMG／チャイナ・メディア・グループ）とマカオ特別行政区の合同制作による4K長編ドキュメンタリー『マカオの味』の制作開始セレモニーが、12月26日にマカオで行われました。全国政治協商会議の何厚鏵副主席、マカオ特別行政区の賀一誠行政長官、中央宣伝部副部長で中央広播電視総台の慎海雄台長らが出席しました。

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マカオは2017年に国連教育科学文化機関（ユネスコ）から世界的な「イノベーションの町」「グルメの都」に選ばれました。「一国二制度」が順調に実践されているマカオの美食は、東洋と西洋の文化が交わった多元化された特色を持ちます。ドキュメンタリー『マカオの味』は、マカオの美食の誕生、変化、繁栄の過程と、その背後にあるマカオの文化を全面的に伝え、マカオの美食を同地区のアピールポイントにしようとするもので、中央広播電視総台は専門スタッフを派遣し、4K高解像度技術を用いて、マカオの関係部門と共同で制作することになります。

『マカオの味』制作開始セレモニーに出席した慎海雄台長と賀一誠行政長官、マカオの習慣にしがたい金の豚を切る

慎台長は「マカオが新型コロナ感染の影響を克服し、観光と経済を回復させ、文化的な影響力を向上させることを期待している。CMGはマカオ各界と交流と協力を行い、マカオの繁栄と発展を共に促していきたい」との姿勢を表明しました。（提供/CRI）