中国には武力侵攻する勇気はない、米国はアジアの同盟国を守る―米高官

Record China    2014年4月10日(木) 19時52分

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9日、環球時報は記事「米高官:中国はロシアのように武力侵攻する勇気はない、米国の約束を疑うなかれ」を掲載した。ラッセル米国務次官補の発言をフィリピン紙が取り上げた。写真はモスクワ地下鉄構内にある銅像。

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2014年4月9日、環球時報は記事「米高官:中国はロシアのように武力侵攻する勇気はない、米国の約束を疑うなかれ」を掲載した。

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フィリピン英字紙インクワイアラーによると、ラッセル米国務次官補は7日、米上院外交関係委員会に出席した。席上、米国によるアジアの同盟国防衛の約束を中国は疑うべきではない、経済制裁の予期によりロシアがクリミアに対して行ったような武力による領土拡張を中国は行う勇気はないと発言した。

フィリピンと中国の南シナ海の領土紛争はさらに緊張の度合いを高めている。そうした中でのラッセル国務次官補の発言は、フィリピンが実効支配するセカンド・トーマス・ショール(中国名は仁愛礁)防衛にとって、「最も強力なメッセージ」だとインクワイアラーは評している。(翻訳・編集/KT)

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