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中国「限韓令」の3年間で立場逆転、韓国が中国モバイルゲームの3大消費国に

配信日時:2020年12月30日(水) 9時50分
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23日、韓国・韓国経済は、中国政府が韓国のエンタメやコンテンツを制限する「限韓令」を発動し、韓国製ゲームの新規流通を封鎖している間に、韓国は中国製モバイルゲームの「3大消費国」になっていたと伝えた。

2020年12月23日、韓国・韓国経済は、中国政府が韓国のエンタメやコンテンツを制限する「限韓令」を発動し、韓国製ゲームの新規流通を封鎖している間に、韓国は中国製モバイルゲームの「3大消費国」になっていたと伝えた。

中国音像与数字出版協会遊戯出版工作委員会(GOC)が作成した今年の中国ゲーム産業報告書によると、中国モバイルゲームの全輸出額のうち、8.8%は韓国で発生したと推定される。国別のモバイルゲーム輸出比率は1位米国(27.5%)、2位日本(23.9%)、3位韓国となっている。

記事によると、韓国のモバイルゲーム市場で、上位30位(google play)のうち7作品が中国製で、中国のゲーム会社が約2兆ウォン(約1882億円)を売り上げたと推計される。このモバイルゲーム輸出の好調で、中国の全ゲーム輸出額は前年比33.4%増加の154億5000万ドル(約1兆5990億円)を記録するとも推計されるという。

一方で、記事は「韓国製モバイルゲームの中国輸出の成績はみすぼらしい」と伝えている。モバイルアプリ分析サイトによると、16日現在、中国モバイルゲーム売上高上位30位(App Store基準)のうち、韓国製ゲームはネクソンの「カートライダー」(23位)のみだった。韓国のゲーム会社は、高高度防衛ミサイル(THAAD)が韓国に配備された2017年3月から、中国内で外資系ゲームのリリース時に必要なライセンスである「版号」を取得できず、新作ゲームの中国輸出が止められてきており、その影響が大きいと分析している。

その「限韓令」の期間中、版号を取得できた韓国のモバイルゲームは、カムツスの「サマーナーズウォー」1作品だけとなっているが、同期間に韓国に入ってきた中国製新作モバイルゲームは200作品以上に達するという。ゲーム業界関係者は「一時は韓国のゲームが中国市場を席巻し、中国製ゲームを韓国内で目にすることはあまりなかったが、状況が完全に逆転した」と話している。

また、世界最大のゲーム市場、中国への輸出が滞ったことで、韓国製ゲームのグローバル競争力も低下したとも、記事は伝えている。韓国コンテンツ振興院の大韓民国ゲーム白書によると、韓国ゲーム産業の世界市場シェアは18年の4位から20年は5位に落ちている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「親中国・親北朝鮮政権は、カネを与えるばかりで愚かだ」「大気汚染のことも、新型コロナのことも、ゲームのことも、一言も中国にもの申せない政府」「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は喜んでいるだろう。中国の味方であって、国民の味方ではないからな」など、文政権への批判的なコメントが殺到している。

また、「中国ゲームは低レベルだよ」「中国製モバイルゲームをやるのはやめよう」「韓国製ゲームよりは面白い」「言語が必要のない育児用ゲームは中国製の方が多いね」「まだ国産ゲームをやってるの?」など、肯定否定さまざまな意見が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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