韓国国防部長官、北朝鮮から飛来の無人機は「軍事奇襲」=「手落ち」も認める―韓国メディア

Record China    2014年4月9日(水) 16時20分

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9日、韓国国防部の金寛鎮長官は国会国防委員会の全体会議で、北朝鮮が飛ばしたとみられる無人機が相次いで見つかったことについて、「軍事的に見れば、無人機事件は一つの奇襲だ」との見解を示した。資料写真。

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2014年4月9日、韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官は国会国防委員会の全体会議で、北朝鮮が飛ばしたとみられる無人機が相次いで見つかったことについて、「軍事的に見れば、無人機事件は一つの奇襲だ」との見解を示した。中国新聞網が伝えた。

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金長官は、韓国軍の対空レーダーが小型無人機を探知できないことを北朝鮮が利用したものだとも指摘。「無人機が墜落しなければ、韓国軍はいまだに気づかなかったのでは」との質問には、その可能性を否定せず、無人機に対する初期調査において、軍当局に手落ちがあったことを認めた。

3月24日と31日、軍事境界線に近い京畿道坡州市と西部海域の白ニョン島で墜落した無人機2機が見つかった。24日の無人機からはソウルの大統領府一帯を撮影した写真も見つかっていた。

今月6日にも、江原道三陟市の山中で同一機種の無人機が墜落しているのを軍当局が発見している。(翻訳・編集/NY)

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