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倒れた高齢者を助け起こしたら加害者に! 本人「自分で倒れた」と説明も家族は信じず―中国

配信日時:2020年12月25日(金) 0時20分
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中国江西省九江市の路上で、倒れた高齢者を助け起こした女性が責任を追及される騒動が起きた。

中国江西省九江市の路上で、倒れた高齢者を助け起こした女性が責任を追及される騒動が起きた。中国メディアの頭条新聞が23日付で伝えた。

報道によると、女性が乗用車を運転していたところ、路上で高齢者が倒れるのを目撃。車を路肩に止めて、後方から来た車のドライバーとともに助け起こした。

ところが、その後、高齢者の家族から「女性が事を起こして逃げた」との訴えがあった。本人は「自分で倒れた」と話したものの、家族は信じようとしなかったという。

交通警察は現場近くの防犯カメラを調べ、女性の無実を確認。最終的に、高齢者の家族も女性らに謝罪し、感謝の言葉を伝えたという。

この騒動に、中国のネットユーザーからは、「本人が自分で倒れたと言ってるのに、家族が全力でゆすりに行くとは…」「カメラやドライブレコーダーがあってよかった。そうじゃなかったら冷や冷やだ」「善い人をやるのも大変だな」「また『倒れた人を助け起こすべきか』論争が勃発」「いつから人間性がこんなに歪んでしまったのか」など、あきれたような声が上がった。

また、「謝罪だけか?人をゆすった罪は?」「この家族に何の罰も与えないというのはだめだろう」「中国はこういうのを取り締まらないのか?社会に対してどれだけのマイナスの影響があることか!」など、家族を罰するべきとの声も少なくなかった。

中国ではかつて、倒れた人を助け起こすと加害者にされ、賠償を請求されるという事例が相次いだ。2011年には車に引かれた2歳の女児を十数人の通行人が誰も助けず、後から来た車に再び引かれるという痛ましい事故も起きた。近年は防犯カメラやドライブレコーダーの普及でぬれぎぬを着せられるケースは減りつつあるようだ。(翻訳・編集/北田

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