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生産台数世界5位、内需も過去最大…韓国の自動車メーカーが「それでも笑えない理由」とは

配信日時:2020年12月25日(金) 9時20分
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24日、韓国・中央日報は、生産台数が世界5位、内需も過去最大を記録した韓国車が「それでも笑えない理由」について報じた。写真はソウル。

2020年12月24日、韓国・中央日報は、生産台数が世界5位、内需も過去最大を記録した韓国車が「それでも笑えない理由」について報じた。

記事によると、今年1~10月の韓国の自動車生産台数(288万台)は中国、米国、日本、ドイツに続いて世界5位となり、昨年より2ランク上昇した。また、今年の韓国市場における韓国車メーカーの販売台数は過去最大の161万台を記録した。

一方、今年の韓国の自動車輸出は急減した。新型コロナウイルス感染拡大により米国や欧州など主要市場で消費が低迷したためだ。韓国自動車産業協会(KAMA)は今年の自動車輸出台数が191万台にとどまるとみており、年間200万台を下回った場合は2003年(181万台)以降17年ぶりのこととなる。

韓国内の自動車産業の雇用も減少した。1月(37万8000人)と10月(37万4000人)の雇用人数を比較すると、9カ月で4000人もの雇用が消えたことになる。韓国自動車研究院関係者は「仕事を失った4000人は部品企業の人員」とし、「自動車産業の自動化が進むほど『雇用のない成長』になる」と指摘したという。

KAMAは韓国の来年の自動車輸出台数が今年より22.9%増加するとみている。一方、韓国市場では自動車の販売台数が今年より4.4%減少すると予想。そのため来年の韓国の自動車生産台数は「世界6~7位に下落する可能性がある」と説明したという。

現代自動車は最近、ロシア・サンクトペテルブルクにあるゼネラルモーターズ(GM)工場跡地を買収したと発表した。現代自動車ロシア法人は「契約完了は先月初め」とし、「コロナの影響により生産開始時期は未定」と説明したという。

現代・起亜自動車はすでにサンクトペテルブルクに年間20万台規模の工場を有している。今回買収した工場を含めると生産能力は30万台になる。

現代自動車と起亜自動車は昨年、ロシアで40万台を売り上げ、ロシアの自動車メーカー・LADAに続き販売台数2位、3位となった。しかし今年はコロナの影響により自動車販売台数が急減するとみられている。現代自動車ロシア法人は「今年の目標販売台数は16万3000台」と話しているという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「コロナ防疫がそこそこうまくいった韓国でこの状況なら他の国はどうなっているんだ?」「今は全てが崩壊している。工場を稼働できるだけでもありがたいこと」「今の状況ではよくやっている方」「韓国メディアは世界一になっても不満を探すだろう」「現代自動車はまず韓国内のイメージ改善に努めるべき。今は世界中が韓国内の流行に敏感になっている。今後は韓国内でたたかれていたら世界でもたたかれる」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

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