北京、11月のPM2.5が初めて30マイクログラム台に、過去最も低い数値―中国メディア

人民網日本語版    2020年12月27日(日) 16時50分

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北京市生態環境局によると、同市の11月のPM2.5の平均濃度は1立方メートルあたり38マイクログラムと、過去最も低い数値だった。写真は天安門広場。

北京市生態環境局によると、同市の11月の微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は1立方メートルあたり38マイクログラムと、過去最も低い数値だった。今年11月と、例年の11月を比べると、PM2.5の濃度は初めて30マイクログラム台だった。中国新聞社が報じた。

今年1月から11月にかけて、北京市のPM2.5の平均濃度は1立方メートルあたり39マイクログラムと、前年同期比で7.1%減だった。また、3カ月連続で30マイクログラム台となり、大気の質が「優良」だった日数は245日と、前年同期比で30日増えた。

11月、北京市は大気汚染改善対策を全面的に展開。車両総重量3.5トン以上のディーゼル車、揮発性有機化合物(VOCs)、土ぼこり、汚染緊急対策などの重点分野に焦点を合わせて、大気の質の継続的な改善を促進した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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