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韓国人が日本から盗んだ仏像、所有権争いが激化=韓国ネット「元は韓国の物」「盗みは盗み」

配信日時:2020年12月23日(水) 8時0分
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20日、韓国・国民日報は「韓国人が日本の寺から盗んだ高麗の仏像、誰の手に戻るのか」と題した記事を掲載した。資料写真。

2020年12月20日、韓国・国民日報は「韓国人が日本の寺から盗んだ高麗の仏像、誰の手に戻るのか」と題した記事を掲載した。

2012年に長崎県対馬市の観音寺から盗まれた14世紀の仏像「観世音菩薩坐像」(同県指定有形文化財)については、韓国の浮石(プソク)寺と観音寺が所有権をめぐり争ってきた。記事は「このほど観音寺が裁判に参加する意思を表明した」とし、「日本に略奪された韓国文化財をまた日本に戻すことになるのか、注目される」と伝えている。

記事は、朝日新聞の報道を引用。観音寺が18日に会見を行い、「浮石寺が勝訴すれば、韓国政府は観音寺に仏像を還付できなくなる」「裁判に参加し、明確に所有権を主張し、返還を求める」と述べたと紹介している。

「観世音菩薩坐像」は韓国人窃盗団により韓国内に持ち込まれたが、2014年に文化財保護法により国家に没収された。窃盗団は2016年に文化財保護法違反の罪で実刑判決を受けた。この仏像の中から、1330年ごろ忠清南(チュンチョンナム)道瑞山(ソサン)市・浮石寺の僧らが仏像を奉納したという記録が見つかったことで、所有権争いが始まったという。

浮石寺側は「14世紀に倭寇(わこう)に略奪された」と主張し、2016年に仏像の引き渡しを求めて韓国政府を提訴。2017年に大田(テジョン)地裁は「仏像の占有者(韓国政府)は原告の浮石寺に仏像を引き渡す義務がある」との判決を下した。しかし、韓国政府側は控訴し、現在も裁判が続いている。記事は「日本の寺が2審に参加するとなれば、所有権争いはますます激しくなるだろう」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「最初に盗んだのは日本人なのに、日本に返す必要などない」「窃盗団も悪いが、自分たちの祖先が略奪した仏像が盗まれたから返せとは、最低限の良心もないのか」「盗んだ物を盗み返したんだから、引き分けじゃない?」「もともとは韓国の文化財だった。もう返してもらいたい」などと主張する声が上がっている。

しかし、一方で「まず日本に戻して、それから交渉を通じて韓国に返還してもらうべきだ。歴史的事実もはっきりしていないし。盗みは盗みだよ、恥ずかしい。これでは韓国人が皆、盗人だと思われてしまう」との意見も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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