ヘーゲル米国防長官の日本での発言に反発、中国外交部「中国の領土・主権侵犯許さない」―中国メディア

Record China    2014年4月8日(火) 21時11分

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8日、中国を訪問中のヘーゲル米国防長官は北京で中国中央軍事委員会の范長竜副主席と会談した。写真は中国空軍の演習。

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2014年4月8日、中国を訪問中のヘーゲル米国防長官は北京で中国中央軍事委員会の范長竜(ファン・チャンロン)副主席と会談した。一方、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は同日の定例記者会見で、ヘーゲル長官の発言を受け、「中国は他国の領土や主権を侵すことは絶対にない。また、いかなる国家が中国の領土と主権を犯すことも絶対に許さない」と述べた。中国新聞社などが伝えた。

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洪報道官の発言は、ヘーゲル長官が6日に小野寺五典防衛相との会談で「中国は大国としてより広範囲の責任を新たに負い、隣国を尊重すべきだ」と語ったことを受けたもの。

洪報道官は「隣国と良き関係を保ち、周辺国とともにする外交政策は、中国が自ら選択したことだ。われわれはこれを長期にわたって堅持する」と主張。「中国は他国の領土や主権を侵すことは絶対にない。また、いかなる国家が中国の領土と主権を犯すことも絶対に許さない」と話した。(翻訳・編集/AA)

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