日本の教科書“捏造”に対抗せよ!中国教科書に尖閣史料掲載を―中国人研究者

Record China    2014年4月7日(月) 6時40分

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5日、新華網は記事「『記事珠・冊封琉球国記略』を教科書に掲載するべきだと、中国人研究者が提案」を掲載した。日本の小学校社会科教科書に「尖閣は日本固有の領土」と記載されたことに対抗するべきだと専門家が主張している。

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2014年4月5日、新華網は記事「『記事珠・冊封琉球国記略』を教科書に掲載するべきだと、中国人研究者が提案」を掲載した。

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日本の文科省は4日、教科書検定の結果を発表した。小学校社会の教科書では全社が「尖閣諸島は日本固有の領土」と明記している。中国コレクター協会書籍・雑誌収蔵委員会の彭令(パン・リン)首席古籍鑑定員は日本に対抗して「『記事珠・冊封琉球国記略』を中国の教科書に掲載するべきだ」と主張した。

「冊封琉球国記略」は清代の文筆家・沈復の自伝の一部。沈復は嘉慶13年(1808年)に琉球国王を冊封する使節団の一行に加わった。「冊封琉球国記略」はその際の見聞を記述しているが、「釣魚台を見た」との記述がある。日本人・古賀辰四郎による尖閣諸島“発見”よりも76年早い。「冊封琉球国記略」は遺失していたが、その一部を書き写した「記事珠」が彭鑑定員によって発見された。同氏は尖閣諸島が中国固有の領土であることを示す重要な史料だと主張、原著の写真付きで教科書に掲載するべきだと提案している。(翻訳・編集/KT)

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