校内暴力で意識不明になった高校生のため…韓国の地域住民らの心温まる行動

Record China    2020年12月19日(土) 13時20分

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16日、韓国で同級生に暴行され2週間以上意識不明となっている高校生のために地域住民らが募金活動を始めたとのニュースが伝えられ、注目を集めている。写真は被害生徒の母親が大統領府の掲示板に寄せた請願。

2020年12月16日、韓国で同級生に暴行され2週間以上意識不明となっている高校生のために地域住民らが募金活動を始めたとのニュースが伝えられ、注目を集めている。

韓国・JTBCによると、仁川のある学校で先月28日、校内暴力事件が発生した。加害生徒2人が被害生徒を呼び出し、「スパーリングをする」として暴行を加えたという。被害生徒は2週間以上も集中治療室で意識不明の状態となっている。

これを知った被害生徒の地域住民たちは、インターネット掲示板で今月15日から募金活動を始めた。募金名は「さあ起きてご飯を食べよう」で、「小さな心を集めて、その子が目を覚ました日にみんなでご飯をごちそうしよう」との意味が込められている。募金活動は今月31日まで行われ、集まった金額が被害生徒の家族に渡される予定だという。

加害生徒2人は現在、重傷害罪の疑いで送検されている。地元住民およそ800人は加害生徒に厳罰を求める嘆願書を集め、被害生徒の母親も大統領府の国民請願掲示板に加害生徒への厳罰を要求する文を掲載して24万人以上の同意を得ているという。

これを受け、韓国のネット上には「さっそく入金した」「近所の人たちの優しさに心温まった」「『さあ起きてご飯を食べよう』は毎朝息子に言っている言葉。こんなにも胸が締め付けられる言葉だったとは」「大人が守れなくて申し訳ない。1日も早い回復を心から願う」「早く起きて温かいご飯を食べよう」 など応援の声が続々と寄せられている。

また「加害者を公開して」「どうか厳罰に処してほしい」「もし自分の子どもが同じことされたら、加害者の親も許せない」と怒りの声や、「少年法は廃止して」「昔のように『目には目を、歯には歯を』で処罰すべき」と少年法の弊害を指摘する声、「今の韓国は『犯罪者のための国』で、被害者にとっては『薄情な国』」「学校も家庭も人格教育の重要性に気付くべき。このままじゃ子どもを育てるのが怖い」と不安を訴える声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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