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ブラジル衛生当局が中国製ワクチンに疑問「認可基準が不透明」―仏メディア

配信日時:2020年12月16日(水) 13時20分
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15日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国製の新型コロナウイルスワクチンについて、ブラジル衛生当局が「中国当局の認可基準が不透明」との認識を示したと報じた。

2020年12月15日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国製の新型コロナウイルスワクチンについて、ブラジル衛生当局が「中国当局の認可基準が不透明」との認識を示したと報じた。

記事は、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)が14日、中国衛生当局による新型コロナワクチンの認可、緊急使用に関する基準が不透明だとする文章を発表したことを紹介した。

そして、中国企業が開発した新型コロナワクチン「コロナバック」について、ブラジルのボルソナロ大統領がかねてより「信頼できない」との懐疑的な態度を持ってきたことを紹介する一方で、同大統領の政治的なライバルであるサンパウロ州のドリア知事が中国製ワクチンの購入を決定し、来年1月よりワクチン接種を開始する方針を示しており、先週同州にあるの研究所で「コロナバック」の生産が始まったとしている。

また、ドリア知事が15日に、「コロナバック」のテスト結果について予定より8日遅い23日に発表する見込みだと語ったこと、同州疾病コントロールセンターの責任者が結果発表遅延の理由について「151人の感染者を含めたサンプルとデータを取り込んだ上で最終報告を出すためだ」と説明したことを伝えた。

一方で、同州での「コロナバック」接種はANVISAによる承認が得られなければ実施不可能であると紹介。ブラジル政府はすでに英オックスフォード大学と英製薬会社アストラゼネカが開発に成功したワクチン3億本を注文しているほか、さらに7000万本のワクチンを確保するために米製薬会社ファイザーとの交渉も進めているとした。

記事は、ANVISAが新型コロナワクチンの使用について「地政学の影響を受けないよう留意すべき」と警告しているとも伝えた。(翻訳・編集/川尻

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