<IMF報告書>韓国政府は円安を心配する必要はない―中国メディア

Record China    2014年4月5日(土) 20時4分

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4日、韓国は円安の影響を懸念しているが、IMFの最新報告書は韓国経済に与える打撃を懸念する必要はないと論じている。

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2014年4月4日、中国メディア・騰訊によると、韓国は円安の影響を懸念しているが、国際通貨基金(IMF)の最新報告書は韓国経済に与える打撃を懸念する必要はないと論じている。

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最近の円安傾向が韓国の政治指導者の不満を招いている。韓国の輸出企業がライバルの日本に負けてしまうのではないかと心配しているのだ。日本円、人民元が安値傾向を見せているが、IMFは今年1月、ウォン安操作をやめるよう韓国政府に勧告しており、韓国としては動きづらい状況だ。

円安が韓国にとっては心配のタネとなっているわけだが、先日、IMFが発表した報告書によると杞憂だという。韓国の輸出企業は2008年から2012年、円高ウォン安期間に大きな成長を遂げた。しかし実際には円高の影響は軽微だった。韓国の輸出増の70%は中国、東南アジア向けの成長によってもたらされたものだが、日本の両地域向けの輸出も安定していた。決して韓国が日本の輸出を奪ったわけではない。

また、韓国企業の多くは製造機械の多くを日本からの輸入に依存しているが、円安となれば輸入価格が下がるというメリットもある。(翻訳・編集/KT)

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