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中国がワクチンレースで加速、年内に6億回分出荷へ―スペインメディア

配信日時:2020年12月16日(水) 6時20分
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スペインメディアのエル・パイスは14日、「中国はワクチンレースで加速している」とする記事を掲載した。資料写真。

スペインメディアのエル・パイスは14日、「中国はワクチンレースで加速している」とする記事を掲載した。中国国営新華社通信系の参考消息が15日、その内容を要約して次のように伝えている。

29歳のマー・リージュンさんと他の食肉販売店の店主らは、当局から新型コロナウイルスワクチンの予防接種を受けるよう通知を受けた。彼らは食品と輸送の流れの中で接触するリスクの高い労働者とみなされていた。

マーさんは、「当局は市場内のすべての店主に通知した。2回の接種を無料で受け、副作用は感じていない。体温に注意して体調不良の場合はすぐに連絡し、病院に行くよう言われている。特に異常はないし、他の人たちも同様だ。誰も発熱していない。予防接種を受ける前も、特に心配していなかったし、拒むつもりもなかった」と話している。

中国では、マーさんと同様に高リスク労働者や留学予定の学生ら100万人以上が同国で開発されたワクチンを接種している。中国医薬集団(シノファーム)が開発した2種と科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した1種が緊急使用の許可を受けている。

アラブ首長国連邦(UAE)政府は、シノファームが開発した1種に大きな後押しを与え、正式登録した。同国はシノファームが2種のワクチンの臨床試験を行った国の一つであり、約3万人が参加した臨床試験の第3相で86%の有効性が確認されたと発表している。

中国の3種のワクチンは海外で臨床試験を行っている。シノファームとシノバックはワクチン接種を受けた人に明らかな副作用は現れていないと発表している。

中国政府はワクチンに十分な自信を持ち、開発の最終段階を加速させ、年内に6億回分を出荷させるとしている。

国内のいくつかの地方自治体はすでにワクチンの注文申請を提出している。四川省は年内に高リスク労働者ら200万人以上へのワクチン接種を行うと発表している。(翻訳・編集/柳川)

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