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韓国の太陽光発電、5年8カ月で19兆ウォン投じるも成果は…=ネットから批判殺到

配信日時:2020年12月16日(水) 7時20分
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14日、韓国・韓国経済によると、過去5年8カ月間で6万632カ所に商業用太陽光発電システムが建設され、18兆8617億ウォン(約1兆7923億円)が投じられた。資料写真。

2020年12月14日、韓国メディア・韓国経済によると、過去5年8カ月間で韓国内の6万632カ所に商業用太陽光発電システムが建設され、18兆8617億ウォン(約1兆7923億円)が投じられたが、生産された電力は建設費4兆ウォンにもならない新古里原発4号基一つ分の水準にとどまることが分かった。

記事は、尹永碩(ユン・ヨンソク)国民の力議員と韓国エネルギー公団が公表した資料を基に報じており、「2017年までは2兆ウォン前後だった年間建設費が、政府の脱原発宣言の翌年の18年には3兆3476億ウォンに跳ね上がった」と伝えている。昨年は4兆9053億ウォン、今年は8月末までで5兆22億ウォンと、急増傾向にあるという。

この期間中に建設された太陽光発パネルの総面積は61.2平方キロ、システム用地の総面積は157.5平方キロと推計される。ここで生産された電力は92万2000キロワットアワーで、最新型の新古里原発4号基一つ分(87万5000キロワットアワー)と同水準だった。ただ、新古里原発4号基の建設費は3兆7860億ウォンで、敷地面積は0.45平方キロに過ぎないという。

専門家らは「脱原発政策を推し進め、コストパフォーマンスが低い太陽光発電システムを無理に拡大し、非効率さが拡大している」と指摘している。「政府が掲げる2050年カーボンニュートラル(炭素中立)目標も、太陽光発電だけでは達成不可能だ」「温室効果ガスの排出を減らすためにも、脱原発政策を全面的に修正すべきだ」との意見も上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「もっと深刻な問題は、山の木を伐採し、そこにパネルを並べたこと。破壊された自然、生態系の価値は、お金には換算できない」「中国製のパネルを敷き詰めて無駄遣い。中国をもうけさせただけの売国政府」「この中国製パネルを、後にどう処理するのかも調べてほしい。新たな環境災害だよ」「これだけの金額を投じて、そのうちいくらが不正に流用されたのか?」「太陽光をはじめ全ての国家事業の不正について、大統領を捜査すべきだ」「最高技術の原発を放棄した愚かな文在寅(ムン・ジェイン)大統領」など、批判の声が殺到している。

一方、「単純な比較じゃなく、社会的コストも考慮すべき」「原発の建設費だけじゃなく、運用コストや放射能に汚染された廃棄物の処理費用も考慮しないと」「安全で安価な原発を国会議事堂のある所にでも建てたらどう?」「原発の廃棄物を韓国経済の社屋に保管すればいい」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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