世界の燃料電池車シェアで現代自がトヨタとホンダを圧倒=韓国ネット「素晴らしい」「他国は電気の方に…」

Record China    2020年12月15日(火) 12時20分

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14日、韓国・ニューシスによると、世界の燃料電池車シェアで、現代自動車が73.8%という圧倒的な数字で1位になった。資料写真。

2020年12月14日、韓国・ニューシスによると、世界の燃料電池車(FCV)シェアで韓国の現代(ヒュンダイ)自動車が73.8%という圧倒的な数字で1位になった。日本のトヨタ自動車、ホンダが2位と3位だが「現代自とはかなりの格差がある」と伝えている。

調査会社のSNEリサーチによると、年初から9月までに世界で販売された現代自のFCVは4917台で、前年同期比61.3%増加。世界市場シェアは73.8%に達した。同期間、トヨタ自動車は前年同期比61.8%減の767台を販売し、シェアも29.1%から11.5%に急減した。ホンダも27.2%減の187台の販売で、シェアは2.8%にとどまった。

トヨタの初代「ミライ」とホンダの「クラリティ」はモデルが古くなったために販売が落ちたと分析されている。一方、現代自は主力モデル「ネクソ」の販売が61.1%の急増で弾みがついた。「ネクソ」は水素燃料電池システムを基盤に、先端技術を大量採用した未来型SUVで、性能の高さと優れた商品性が認められていると、記事は紹介している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「うれしいニュースだね」「水素自動車世界一、素晴らしい」「韓国は防疫も自動車も国民性も世界1位」「憎らしくても、よくやったことは褒めるべきだ。今回は現代自、素晴らしいよ。消費者のことを考えて車を造ってほしい」など、喜びの声が殺到している。

一方で、「ネクソだけで満足しないで、新しいモデルの開発を続けないと」「韓国以外での販売台数は?韓国政府が買ったFCVは何台だろうな?」「他に造ってる会社がないから1位なんでしょ」「水素自動車は競争力がないから、他の国は電気自動車の方に行ったんだよ」などの厳しいコメントも多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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