大運河の遺跡から初の沈没船、磁器多数が出土―安徽省宿州市

Record China    2007年6月6日(水) 13時15分

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2007年6月5日、安徽省宿州市の大運河遺跡の発掘現場が公開された。数千点にも及ぶ磁器と沈没船1隻が発見された。

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2007年6月5日、安徽省宿州市の大運河遺跡の発掘現場が公開された。

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今年3月9日より安徽省考古研究所と宿州市文物管理所は合同で大運河の遺跡発掘を行っている。遺跡の損傷が激しいため、緊急に保存を目的とした発掘を開始したのだという。発掘の結果、数千点にも及ぶ磁器と1隻の沈没船が発見された。沈没船の全長は12.7m、地表から4mの深さから発見されたため、宋代以前のものと推定されている。宿州市の大運河遺跡から沈没船が発見されたのは初めて。***

中国の南北を結ぶ大運河は、1400年前の隋代に完成した。以来、改修工事を繰り返しつつ、現在にいたるまで中国経済の大動脈として活躍し続けている。(翻訳・編集/KT)

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