ロシア政府がサムスン端末に切り替え、iPadなぜ使用中止に―米メディア

Record China    2014年4月4日(金) 20時3分

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3日、ロシア政府が官僚の使用する端末をアップルのiPadからサムスンの端末に切り替えたことが明らかになった。セキュリティー性能の違いが切り替えの理由だという。写真はサムスンの端末。

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2014年4月3日、米メディアによると、ロシア政府が官僚の使用するタブレット端末を米アップルのiPadから韓国サムスンの端末に切り替えたことが明らかになった。この措置はロシアのクリミア併合やロシアの海外資産凍結、欧米諸国のプーチン政権に対する制裁とは無関係だという。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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米誌フォーチュンによると、端末切り替えの事実はロシア情報技術・通信省から明らかになった。新たに採用された端末のモデル番号などは不明だが、端末は切り替えられたばかり。ニコライ・ニキフォロフ通信情報相によると、端末が切り替えられたのはセキュリティー性能の違いによるという。

採用されたサムスンの端末は安全性がより高く、機密情報の処理にも適しているとされ、アンドロイド端末の安全性能を高めるサムスンのセキュリティー技術「Knox」が使われているとみられることから、採用されたのは同技術の搭載されたギャラクシーノート3である可能性が高いと伝えられている。(翻訳・編集/岡田)

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