オバマ大統領の訪問めぐり日韓が火花=韓国は“アンバランス訪問”に失望―中国メディア

Record China    2014年4月4日(金) 11時22分

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4日、環球網は、オバマ大統領のアジア訪問の日程をめぐって日韓が火花を散らせていると報じた。資料写真。

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2014年4月4日、環球網は、オバマ大統領のアジア訪問の日程をめぐって日韓が火花を散らせていると報じた。

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オバマ大統領は4月下旬に日本と韓国を相次いで訪問する。先ごろ、韓国の強い要請により、オバマ大統領は日本での滞在を短縮することを決め、国賓として迎え入れる準備をしていた日本は意気消沈した。しかし、3日に状況は変化し、日本の各メディアは「日本の求めに応じて、オバマ大統領は日本に2泊、韓国に1泊することになった」と伝えた。

日本メディアはオバマ大統領の訪韓について、「もともと予定になかったが、韓国が“横やり”を入れたため、慌ただしい日程となった」「韓国の参入により、少なくとも3日必要な国賓待遇が難しくなったが、日本政府の再三の説得で最終的には良い結果が得られた」などと報じた。

一方の韓国メディアは、オバマ大統領の“アンバランス訪問”に失望を隠せない。「最終的に日本に1日多く滞在することになった。韓国は米国の外交のなかでの位置付けが低くなることを懸念している」と報じた。また、専門家の「オバマ大統領の“アンバランス訪問”は韓国政府への不満の表れではないか。米国は韓国に、早期にTPPおよびミサイル防衛システムへの加入を求めてきたが、韓国側は積極的な反応を示していない」との分析を伝えている。(翻訳・編集/北田

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