韓国大統領演説の白黒画面が中国で大反響、「誤解しちゃった」と中国ネット

Record China    2020年12月11日(金) 17時20分

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中国版ツイッター・微博で11日、「韓国の文在寅大統領のテレビ演説が白黒画面だった」との話題がネットユーザーの注目を浴びた。写真は文大統領(韓国大統領府Facebookアカウントより)

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で11日、「韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領のテレビ演説が白黒画面だった」との話題がネットユーザーの注目を浴びた。

新浪の微博アカウント・微天下は韓国・聯合ニュースの報道として、文大統領が10日、2050年までのカーボンニュートラル(炭素中立)実現に向けた演説を行い、それがテレビで生放送されたことを紹介。そして「注意に値すること」として、映像が白黒だったことを伝えた。これは、低炭素化をより一層進めるための措置で、文大統領は「韓国の産業化の始まりは他国より200年遅かったが、カーボンニュートラルの目標達成においては歩調を合わせる」と表明したという。

この話題は微博の検索キーワードランキングで一時、上位に食い込んでおり、寄せられたコメントには「びっくりした」「文章を読まずに先に画像を見たから誤解しちゃったよ」「環境への優しさという意味で、カラーと白黒にどのくらいの違いがあるの?」などの声が聞かれた。

また、「すごく形式主義的」という声や、「テレビじゃなくてラジオを使えばいいのに」「電化製品を使わなければもっと環境に優しい」「白黒ではなく画面全体をグリーンにすることを提案する」「大統領がこうするのだったらテレビドラマも白黒にしないといけないのかな」などの声も上がっている。(翻訳・編集/野谷

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