頭部のない巨大石像が老朽化した団地に?!中国ネットで話題―重慶市

Record China    2020年12月13日(日) 5時0分

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10日、中国のネット上で話題となった頭部のない巨大石像について、中国メディアの上遊新聞は「中華民国時代の石像で、頭部の損壊は恐らく1950年代だ」とする記事を掲載した。

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2020年12月10日、中国のネット上で話題となった頭部のない巨大石像について、中国メディアの上遊新聞は「中華民国時代の石像で、頭部の損壊は恐らく1950年代だ」とする記事を掲載した。

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記事によると、高さ約13メートルのこの石像があるのは重慶市南岸区で、老朽化した団地に隠れていたその姿は先ごろ行われた周辺の環境整備であらわになった。石像の周りのアパートはいずれも1980年代に建てられたものだそうだ。

10日に現地で行われた専門家の考証によると、石像は第3回全国文化財一斉調査(2007~11年)で中華民国時代の像とされていた。現在の状況から、仏教ではなく、近代の民間信仰と関係があるとみられ、頭部の損壊は恐らく1950年代だという。文化財としての価値の確定にはさらなる研究が必要とのことだ。(翻訳・編集/野谷

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