ドイツ紙、中国に批判的な記事で「漢字ミス」?

Record China    2020年12月11日(金) 8時20分

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中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のニュースサイトは10日、ドイツ紙ターゲスシュピーゲルが中国に批判的な記事で「漢字ミス」をしたと報じている。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のニュースサイトは10日、ドイツ紙ターゲスシュピーゲルが8日付で掲載した中国の「戦狼外交」を批判する記事について、「記事に添えられた画像の文字が、本来(『権』の簡体字である)『权』であるべきところ『杈』となっていて、読者やネット民の嘲笑を買っている」と報じた。

記事によると、大きく赤字で書かれた「杈」の隣には、「この字は強大さのしるし」「権力を表す中国の漢字」などの説明が付されているという。

記事は、「この誤りに、中国語を理解するドイツの読者が関心を寄せている」とし、SNS上で話題になっていると紹介。また、ベルリンの中国問題専門家のコメントとして、「新聞社や記者にとって重大な誤りだ。なぜ中国関連記事を書いている記者が中国語を分からないのか。なぜ新聞社内に中国語の専門家がいないのか。こういうところも、ドイツメディアがしばしば中国について誤って伝える原因の一つだ」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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