「サイエンスリテラシーとグローバルチャレンジ」テレビフォーラム、北京で開催

CRI online    2020年12月9日(水) 16時20分

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中国科学技術協会と中央広播電視総台傘下の中国国際テレビ局の共催による「サイエンスリテラシーとグローバルチャレンジ」テレビフォーラムが8日、北京市内で開催されました。

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中国科学技術協会と中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ局(CGTN)の共催による「サイエンスリテラシーとグローバルチャレンジ」テレビフォーラムが8日、北京市内で開催されました。ノーベル賞受賞者10人、発展途上国における科学振興のための世界科学アカデミーと中国両院(中国工程院と中国科学院)の院士(メンバー)30人、社会科学団体の代表者と青年科学者300人が参加しました。

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フォーラムは、オフラインとオンラインの融合形式で開催されました。同時期に開催されるサイエンスリテラシー世界大会とともに、グローバルな国際組織と科学技術交流のプラットフォームとなっています。

慎海雄CMG台長兼総編集長はあいさつで、「世界は今、地政学の影響により、『科学の政治化』などの複雑で厳しい試練に直面している。過去のいかなる時期にも増して科学分野での協力を強化し、手を携えて前進しなければならない。CMGは、オムニメディア時代の主流メディアの架け橋・紐帯としての役割を十分に発揮し、科学普及コンテンツの有効な伝播と広範なカバーを通じて、全人類のサイエンスリテラシーの向上により貢献していきたい」と語りました。

フォーラム期間中、CGTNシンクタンクと中国科協科学技術伝播センターは共同で、「感染症をかがみとして、科学はいかに重要か」と題した報告書を発表しました。ノーベル医学生理学賞受賞者のランディ・シェクマン氏、ノーベル物理学賞受賞者のジョン・M・コステリッツ氏、ノーベル化学賞受賞者のマイケル・レヴィット氏ら10人のノーベル賞受賞者がそれぞれ、重大な公衆危機と市民サイエンスリテラシーの向上や青少年の科学的関心の育成などをテーマに、サイエンスリテラシーの向上に関する見解を語りました。(提供/CRI

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