冬季五輪競技施設、また一つ完成=日中両国で進む「五輪へのプロセス」

CRI online    2020年12月7日(月) 13時10分

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2022年北京冬季パラリンピックの重要な競技施設の一つである、国家障害者氷上スポーツ競技訓練館がこのほど完成し、3日に公開されました。

2022年北京冬季パラリンピックの重要な競技施設の一つである、国家障害者氷上スポーツ競技訓練館がこのほど完成し、3日に公開されました。

訓練館の氷面の高さは、障害のあるアスリートが入るのに便利なように4センチ低くなっています。また選手村の部屋内の家具も、低位置のベッド、低位置の緊急通報ボタン、ドア枠の警告灯など、障害者の使用特性が十分に考慮されています。特に窓の取っ手の高さは通常より20センチ低い110センチとなっていて、車椅子に座ったまま窓を開けやすいように設置されています。

日本政府が2日発表した、東京五輪・パラリンピック競技大会における新型コロナウイルス感染症対策調整会議の内容によりますと、スマートフォン向けのアプリを通じた外国人客の移動状況や健康状況の把握を検討するとのことです。組織委員会の統計によりますと、海外向けの観戦チケットはこれまでに100万枚近くが売れています。

日中両国は最近、「五輪へのプロセス」を積極的に進めており、経済の早期回復により多くの可能性をもたらしています。(提供/CRI

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