大連の大学、韓流ブームで韓国語が人気=教授「学生は冷静に、優れた点だけ吸収せよ」―中国

Record China    2014年4月1日(火) 8時37分

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31日、韓国ドラマに影響され、中国で韓国語を学ぶ大学生が増えている。遼寧省大連市の大連理工大学では、選択科目の韓国語を選択している学生のうち、83%が韓国のドラマや映画に影響を受けたと答えている。写真は韓国。

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2014年3月31日、韓国ドラマに影響され、中国で韓国語を学ぶ大学生が増えている。遼寧省大連市の大連理工大学では、選択科目の韓国語を選択している学生のうち、83%が韓国のドラマや映画に影響を受けたと答えている。東北新聞網が伝えた。

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同大学では、100人近い学生が韓国語を学んでいるが、調査に協力した65人のうち11人が留学や就職のために韓国語を学んでいると答えたほか、54人は、韓国のドラマや音楽、飲食、映画などの影響で韓国語を選択したと答えている。

同大学の学生は、「韓国語の授業は人気を集めており、部外者が便乗して授業を受ける事態も発生している。講師は授業を正常に行うために、部外者や授業を選択していない学生を追い出すこともある」と紹介している。

同大学の李教授は韓国語ブームに関して、「これは文化が浸透していることを示している。他国の文化には我々が学ぶべきことが多い。大学生は外国の文化に対し冷静な姿勢を示すべきで、その中から不要なものを取り除き、優れた点を吸収すればいい。大学生が他国の文化に興味を抱き、その国の言葉を学ぶことは、心理学的にみると“模倣心理”に属する」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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