習近平主席の独での演説、対日強硬姿勢が鮮明=専門家「日本の右傾化批判が含まれている」―中国メディア

Record China    2014年3月31日(月) 16時30分

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30日、シンガポール華字紙・聯合早報(ウェブサイト)によると、中国の習近平国家主席は28日、ドイツのベルリンで演説を行った際、日本の侵略戦争について中国人に深い記憶を刻んだと述べた。資料写真。

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2014年3月30日、シンガポール華字紙・聯合早報(ウェブサイト)によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は28日、ドイツのベルリンで演説を行った際、日本の侵略戦争について中国人に深い記憶を刻んだと述べた。

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習主席は演説のなかで2度にわたって日本の戦時中の暴行に言及し、中国はこれらの歴史を忘れないとした。一方で、「われわれ中国人は『己の欲せざるところ、人に施すことなかれ』と考えている」と語り、中国は平和的発展の道を進むと強調した。

また、中国の外交政策について習主席は「中国は問題を起こさないが、問題を恐れもしない。中国の正当で合法的な利益を断固として守る」とした。

専門家は「習主席の態度は日本に圧力を与えるもの。“中国は歴史と同じ轍を踏まない”との決心を示すと同時に、欧州各国に戦後の平和を維持することを呼びかけた。これは、日本の右傾化への批判が含まれている」と指摘している。(翻訳・編集/北田

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