米CDC「昨年12月に米国で新型コロナ感染発生の可能性」―中国メディア

人民網日本語版    2020年12月2日(水) 18時50分

拡大

中国が新型コロナウイルス感染者の発生を確認するよりも数週間早い昨年末には、米国で新型コロナウイルス感染者が発生した可能性があることが分かった。

(1 / 2 枚)

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、国際学術誌「臨床感染症」に11月30日に掲載された米疾病予防管理センター(CDC)の研究員の研究結果から、中国が新型コロナウイルス感染者の発生を確認するよりも数週間早い昨年末には、米国で新型コロナウイルス感染者が発生した可能性があることが分かった。人民網が各社の報道をまとめて伝えた。

その他の写真

CDCの研究者は、米国9州で昨年12月13日から今年1月17日までの期間に米国赤十字が集めた献血のサンプルの7389件に検査を行った。その結果、約106件から新型コロナウイルス抗体が見つかったという。そのうちの39件は昨年12月13日から16日の期間に収集されたものだった。

報道によると、新型コロナウイルスが中国以外の国でこれまでの報告よりも早い時期に発生したことを示す証拠がどんどん増えている。その他、研究ではこれまでに知られていたよりも早くに米国で新型コロナウイルスが発生していたことが分かったほか、ウイルスの米国での伝播は、検査結果が示すよりも広範囲に及ぶことも分かったという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携