人体の免疫力、献血で低下するか?―中国メディア

人民網日本語版    2020年12月6日(日) 5時0分

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白血球には一定の寿命があり、一定の時間が経過すると、人体は古くなった白血球を破壊する。これと同時に骨髄などの造血組織が常に新たな白血球を作る。そのため献血が免疫力に影響を及ぼすことはない。

人体の免疫系には主に、肌と粘膜による防御壁、食細胞などから構成される生まれつきの防御システム、B細胞とT細胞から構成される獲得免疫系の3つの部分が含まれる。食細胞、B細胞、T細胞はいずれも白血球に属する。白血球には一定の寿命があり、一定の時間が経過すると、人体は古くなった白血球を破壊する。これと同時に骨髄などの造血組織が常に新たな白血球を作る。そのため献血が免疫力に影響を及ぼすことはない。人民網が伝えた。

献血はまた、健常者に長期的な損傷をもたらさない。一般的な成人の血液は全体で4000から5000ミリリットルで、1回につき200ミリリットルの献血はその20−25分の1に過ぎない。臨床医学の実践において、出血量が600ミリリットル以下の患者については輸血を行わない。このことから、200ミリリットルの献血が健康を損ねることはない。1回の献血後、人体は速やかに回復できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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