中国雲南省騰衝市の景勝地「火山地熱国家地質公園」で11月30日、熱気球体験のスタッフの男性が、上空から落下して死亡した。

中国紙・新京報などによると、地上スタッフの男性は熱気球を片付けようとしていたところ、突然の強風で、手で握っていたロープを放すことができないまま熱気球によって上空に運ばれてしまったという。男性が上空から落下する様子を現場にいた客が撮影していた。

熱気球のバスケット内には客はいなかったという。（翻訳・編集/柳川）