北京冬季五輪の練習場・氷上運動センターが完成、外壁には無数の雪の結晶―中国

人民網日本語版    2020年12月2日(水) 1時0分

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2022年北京冬季五輪のアイスホッケーの練習場である五[木果]松氷上運動センターがこのほど完成した。今月末にもリンクに氷が張られる予定だ。

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2022年北京冬季五輪のアイスホッケーの練習場である五[木果]松氷上運動センターがこのほど完成した。今月末にもリンクに氷が張られる予定だ。中国新聞網が伝えた。

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同センターは、北京冬季五輪のアイスホッケー会場となる五[木果]松体育館の東南側に位置し、総建築面積は約3万8960平方メートル。地上2階、地下2階からなる。地下の2階はスケートリンクで、地上2階にはスポーツ・文化関連の施設と900人収容の劇場が設けられている。

冬季五輪開催期間中、同センターは、アイスホッケーの練習場となる。地下の選手専用通路で、アイスホッケーの試合会場・五[木果]松体育館と繋がっている。

新しく建設された同センターの外の壁は、無数の雪の結晶がデザインされ、夜になるとそれがライトアップされてロマンチックな氷と雪の世界が浮かび上がる。

アイスホッケーリンクが2面あり、1面は60×30メートル、もう1面は60×26メートル。どちらもスケートリンクとしても使用でき、選手は試合前にそこでウォーミングアップをしたり、練習をしたりすることができる。

スケートリンクは、北京冬季五輪の試合会場のうち、トランスクリティカルCO2システムを使って氷結するリンクの一つで、氷結の性能が高く、エコという面でも優れている。

その氷結剤は伝熱性能が高く、熱交換効率も高いため、伝統的な氷結システムと比べると消費エネルギーを40%以上節約できる。機械ユニットは、氷を作ると同時に、ユニットの余熱を回収し、60~65度のお湯を作って、暖房に提供することができる。余熱回收效率は75%以上だという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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